2013年07月19日

ピロリ菌は40歳までに除菌しましょう

ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)が胃癌を引き起こす
ということは聞いていましたが、その詳しい実態に

ついての解説書に出会いませんでした。
今回、江田証医師の「医者が患者に教えない病気の真実」に

目が覚めるような解説がありましたので、要約して
お伝えします。

●中学生から100歳まで5万人ほどの内視鏡検査で
 わかったこと(江田医師の臨床の数)
 
 健康で病気になりにくい方の胃
  100歳までピンク色で美しく、つやつや、つるつる
  していて光沢がある

 脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、高脂血症、がんなどの人
 の胃
  30歳でも褐色調に色褪せ、厚みも薄くなっている

●日本人に問題はがんだけじゃない驚愕の事実

 日本人の6割、つまり2人に1人の胃が薄くて
 ペラペラになっている。
 これは「萎縮性胃炎」と言って30歳代から発生し
 40歳くらいからは、胃の粘膜が凸凹になり
 「腸化」してくる(腸上皮化生)。

 萎縮性胃炎の人は例外なく血液ドロドロで
 動脈硬化が強く血管年齢が高い。
 そして老化やがんが生じやすい

 △胃の中での萎縮性胃炎の広がりの面積と
  胃がんの発生率が比例していることが
  わかってきた。

この慢性胃炎やそれにつづいておこる萎縮性
胃炎の原因が、ヘリコバクターピロリ菌だったのです。

●ピロリ菌感染経緯
 胃液の酸度の弱い5歳未満の幼少期に感染し
 除菌しない限り、生涯胃に炎症を起こし続け
 30くらいで萎縮が始まり60以降で急激に
 胃がんが発生してきます。

 ピロリ菌を持ったお母さんから口移しで
 食べ物をもらう時や井戸水から感染する

 したがって妊娠しているお母さんは
 お子様のためにピロリ菌検査をやること

●ピロリ菌検査の方法
 T.血液検査でピロリ菌の抗体を調べる
   簡単なのでまずはこの検査 2300円
 2.1錠の尿素(身体に害はない)の薬を飲み
   20分後に息を吐く検査(尿素呼気試験)
   この検査が一番精度が高く正確8000円
 3.便をとりピロリ菌の有無を調べる
   この検査も正確に感染がわかる3000円

 潰瘍のない慢性胃炎の人のピロリ菌検査は
 従来保険が適用されませんでしたが
 2013年2月22日から胃炎患者さんも
 保険が適用になりました。

 問題点としては、耐性菌の問題で抗生物質が
 効きづらくなっています。
 除菌薬と一緒に、「バクトバチルス
 ガッセリーOLL2716」という乳酸菌を
 とると除菌成功率が高まることが米国で
 発表されました。
 LG21というヨーグルトの形で発売されて
 いるので除菌薬と同時に飲んで1回で
 除菌を成功させるのがベターとのこと
参照 「医者が患者に教えない病気の真実」
           江田 証著
        幻冬舎 952円+税
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posted by 夢老人 at 17:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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